Dance

祝★40

posted in 02:00 September 10, 2007 by 

KDスペースは40周年を迎えます。40年、すごい数字。

産まれた時からずっとこの環境で育ったわたし。
幼少時代、所謂“習い事”というのは、全部母が経営するASFで賄えた。
アートクラス、音楽クラス、イングリッシュクラス、ダンスクラス、と週の半分以上はスタジオにいるので、まるで家。みんなの様に、時間になればお迎えが来たりするのがうらやましかった。遊びに来た友達が17時の鐘で帰っていっちゃうよーな感じね。

幼少時代は母を「先生」と呼ぶことにいつまでたっても違和感があって、いつも「おかっ…先生ぃ…」と恥ずかしさが入り交じることしばしば。思春期は特別視されてるような被害妄想が強くり、よく反抗しよくサボったりもした。


19の時、留学を期に初めて外側から自分がいた場所を見て、初めてあの環境を存続している母を尊敬できた。そしてこっそりとではあるが親に優しく、感謝できるようになった。そんな矢先の父の死。このことでだいぶ強くなった。

教えをやり始めて7年。子供に教えるなんて烏滸がましいくらい、毎回子供達から多くのことを学ぶ日々。子供という鏡に自分の姿が見えてくる。普段、どうしても建前上手になりがちなコミュニケーションから解放される。日常の中の心の拠なのかもな。


もうすぐ、KDスペース40周年記念公演がある。かわいい生徒たちが一生懸命練習してきた作品を発表する中、メンバー作品の中でわたしも自作品を発表することになった。
ここ数年、『四輪駆動』では母と妹、『畦地‘S』では姉妹ヂュエットで作品を創っていた。もう血の濃い作品ばかり。
今回の作品は『畦地’S+7歳』と題し“子供”と踊る。大人のダンサーを振りつけることよりも素朴で完成されてない存在と踊ることに数年前から興味が湧いていたから。

人の想像力の引出しになかったものを作り出すことがアートなのだとしたら、アーティストの仕事とは、何と、いかに踊るかということの可能性を広げること。だと思う。
だからあえて今回は、子供たちが観る発表会にて、子供と踊る。作家としての立場で子供と向き合って作品を創作し披露したい。それで、子供たちに「?」をお土産として持ち帰ってもらえたら、これ幸い。

と言ってみるものの、いま悪戦苦闘中。


みんなにとって子供自分わすれられない「?」な記憶ってある?

続きを読む

あっか

posted in 00:00 August 31, 2007 by 

28歳になりました。
おめでとうメールをくれた方、すっかり忘れていたかた、どうでもいいわってかた、今からでも決して遅くはありません、何度だって構いません、祝いの言葉歓迎します。


さてと、催促がすんだところで・・・、今年のバースディはというと
深夜バスの中でガタゴト揺られておりました。
11月の青山公演に向けてカトスペメンバー総出で、岩手県の安家(“あっか”と読む。アイヌ語らしい。)へ2泊3日の合宿に行って来ました。


imgp1646.jpg
続きを読む

神戸~♪

posted in 00:17 August 13, 2007 by 

戸といえば、牛と前川清ですよね?
あの年代の演歌が好き。幼少時代の初恋は、細川たかしでした。どーでもいいんです。すいません。文頭に神戸といえば・・・を書きたくて、前川清だけは譲れなかったんです。



前回ちらっと書きましたが、あたらしいお仕事“ワークショップ・デリ(以下WS・デリに略)”の実体調査として、キムさんに同行し先週末初めて神戸へ行って参りました。
牛にも前川清にも会えませんでしたけど、とても実りの多い3日間でした。
天気予報では東京と同じ34度と言ってたけど、神戸の日射しはジリジリ増して暑かった。


実体調査の場所に選んだのは、今や全国学生コンクールでは有名の“オールジャパンダンスフェスティバル神戸”

WS・デリのターゲットとなるダンス部がゴロゴロ。全国から何百校という高校・大学の生徒たちが、血の滲むような努力を経て集まっておりました。
授業の一環で来てるとこもあったけど、ほとんどはダンス部。そりゃ~も~、体育会系一色でした。わたしはずっと美術系だっただけに、体育会系のノリというか、あの北朝鮮のような統制のとれた集団にまず内心ビビってしまいました。


会場では、決選審査上演の観覧や、リハーサルをやっている体育館に出向き、一校、一校、指導者の方等に声をかけ宣伝をして回りました。
やっぱりそこはさすがのキムさん。移動する度、女子たちに囲まれ、わたしは一人蚊屋の外・・・なんてことはしょっちゅうでした。とてもいい広告塔です。


決選審査の多作品を観て、大~きく分けて「統一系」と「独立系」に分かれるなと思いました。どちらが良い、悪いではなく。
統一系は、指先の先端から足はこびの幅まで、1ミリも狂わない技術があり、それにはプロだってあんぐりでしょう。独立系は逆に、角度や立ち位置がバラバラであっても、そこへのエネルギーより、テーマだったり動きや作品コンセプトの独創性に重きを置いてる感じ。
これをおんなじ土俵にのせて点数付けなくちゃいけないんだから、審査員も大変だろうな。結局は好き嫌いなんだろうな。


2日目は、コンクールに出場した子供達が、抽選で参加出きるという特別企画、ダンスワークショップを見学することができた。講師は、TRFダンサーの SAM。げーのー人ってことで、かなりの警備体制。写メ禁止!立ち見禁止!と会場中に張り紙が…。だけど、やっぱり観覧だけでは物足りず、「やってみたい」と、キムさん立ち上がり観覧席の後ろにまわるやいなや、係員にすぐさま注意を受けてもーた。


最終日は、このコンクールで羽ばたいた新鋭たちということで、色んな面々集い、20周年記念公演のお祝いに7作品を上演。ニブロールが参加していて、役者の山ちゃんと久々再会。ってか、彼もーダンサーだね。動きが超機敏になってた!相変わらずイイ声。

266053121_225s_1.jpg
コンドルズの方々や、ミクニさん、キムさん、 KENTARO!!さんと記念撮影。あ、山ちゃんも。(KENTARO!!さんは、東京コンペで見た作品が強烈に好きで、前にブログにも書いたくらいなんだけど、ちょっと失礼な発言をしまった。反省。もしかして人違いだったのか。)




そんなこんなで(便利なことばっ!)、朝から晩まで神戸の会場にいた訳ですが、一番驚いたのは初日会場の観客席に、なんとT使河原S郎さんが観に来ていたこと!!
思わず、キムさんに報告しご挨拶に。昔リヨンのフェスティバル上演後、楽屋前で待ち伏せしていた私に快くお話を聞いて下さった。忘れもしない大切な思い出。
しかも、わたしの事を覚えててくれた(涙)(気を使ってたのかな・・・)
その後キムさんが、「緊張した~」とボソっと言ってた。キムさんも緊張したりするんだなと、少し面白かった。






舞台のお知らせ

posted in 01:28 July 11, 2007 by 

週の金曜日、舞台があります。
お知らせするには2日前って遅すぎますね・・・。反省。


オムニバス形式で、14作品中13番目です。1作品10分くらいです。

今回のこの新作は、のちにタイトルを変え「笑う土」となり
11月(青山円形劇場)、12月(盛岡)、2008年8月(ブラジル)と各地へ巡回していきます。


よかったら是非観に来てください。
(ちなみに、このチラシ↓のデザインどーしても好きになれません。)


genten.jpg


鐘CONTEMPORARY DANCE EXHIBITION 2007鐘
東京新聞主催・第34回現代舞踊展
加藤みや子作品「「咲う森(ワラウモリ)―宇麗羅山をのぼる風―」」(13日に出演)

振付、構成/加藤みや子
美術/三輪美奈子
映像/居村禎信、大橋翔
ダンスミストレス/昆野まり子

出演/立花あさみ、むらやまマサコ、畦地真奈加、畦地亜耶加、細川麻実子、村本すみれ、寺杣彩、横田恵、市原昭仁、木原浩太、登渡カッパ、飯田惣一郎

▽日時 7.13(FRI).14(SAT)/OPEN 18:15 START 18:45
▽会場 メルパルクホールTOKYO

    ●JR・モノレール浜松町駅下車徒歩2分
    ●三田線 芝公園駅下車徒歩2分
    ●浅草線・大江戸線 大門駅下車徒歩4分

▽入場料 4000円(税込 全席自由 1日券)
▽チケットお問合せ
アネックス仙川ファクトリー TEL&FAX 03-3309-7200

http://www.tokyo-np.co.jp/event/buyou/bu/


内なる芝生が青く見えた日

posted in 00:05 June 08, 2007 by 

直ちかごろ密かに滅入っていた。
体調の浮き沈みが激しく、よくなったと思えば今度は内側の精神も弱り気味でした。



そんな矢先の今日、みゃー子さんが音楽家との打合せのためリハが自習となった。
集まったダンサーはほぼ全員の11名。
みゃー子さんから書き残された課題に取り組むものの、最終ジャッジする張本人が不在のため、全体一回通した後の話し合いでは脱線したり、し過ぎたり、なかなか進まなかった。


そこで、いろいろと話した結果。


五感ワークショップするぞ!
(↑今勝手にネーミングしたけど、なんかしっくりきてない…)


て、ことになった。


【五感ワークショップ】

1、 集中力をあげる為、スタジオ全体の照明を薄暗くする。

2、 2人組みになる。奇数だったためママダンサーmamiちゃんの息子(7才)にも一緒に参加してもらうことにした。

3、 ひとりは目を瞑り、もうひとりは手または身体のどこかに触れていてあげて危険がないように誘導する。

4、 壁、階段、台所、水道、トイレ、玄関外など、あらゆる場所へ移動。その間誘導される側は目を開けず、ひたすら感覚に集中するだけ。



その昔、夏期大(森下スタジオ)でやった時は屋外へ出て行ってやったのがとてもよかったので、是非外でやりたかったのだけど、夜9時を過ぎていたので断念した。

この、たった15分の間には、普段目を開けて過ごしている日常では意識しずらい感覚が戻ってくる。野生にかえるような感じとでも言ったらいいか。


すれ違う人の足音、吐く息の音、空間を移動したときの匂いの小さな変化、空間の大小によっての空気圧の変化、植物に触れた時の安堵感、パイプイスのひんやりとした触感、障害物が前にあるような恐怖感、人の肌触りの明らかな違い、etc。

とにかく、集中しリラックスすればするほど、感覚がひらきっぱなしの状態になる。
これをやる際、過ごし慣れた空間だとちょっとやりにくい。記憶を便りになりがちなので、新鮮味がないのだ。そんな時はパートナーに右左5回転ほどその場で回してもらう。
スイカ割りのルールのようなもんです。わからなくなるという快感と期待感が生まれます。


そんなこんなで終わったあと全員でディスカッションをした。
ママダンサーの息子は、やっぱりママがすぐわかったようだ。さすがにお腹にいた頃の記憶が一番鮮明なのか…。そしてすぐ疲れたのかスヤスヤ寝てしまった。


そしてその後は、今回の作品で使われる、岩手県岩泉に古くから伝わる民話の語りの音に合わせて、即興ジャムをやった。

動きたくなったら動き出す。それ以外ルールはなし。
結局誰かれから「いつ終わろうか・・・???」という小声の質問によって終わりを向かえた。いつのまにか30分近く経っていた。

なんのテーマもなく、その日のコンディションをたしかめながらの即興は久々だった。
当たり前のように有り続けると思っていたこの感覚は、普段何気なく過ごしていくうちに刻々と失われていく恐怖も感じた。


そんな今日のリハを終え、すっかり自分が浄化されてることに気付く。
そして、即興ジャムを終えると今迄なんとなく転校生気分だった人たちが、家族にでもなったかのように、言葉もなく近く感じられるようになった。
言葉じゃないコミュニケーションは想像以上の結果を生む。


初めて思えたかのように、このカンパニーのメンバーが好きだなぁと思えた。


渋谷Bunkamuraへ

posted in 01:24 May 21, 2007 by 

200705210121000.jpgルギー出身のアラン・プラテル・バレエ団「聖母マリアの祈りvsprs」を観に行ってきました。

ここ最近小劇場へ観に行くことが多かったので大きなハコの作品を3階席から見下ろして観るのが新鮮でした。
大きな氷山のような舞台装置があって、10人程のダンサーと7人程のミュージシャンの生演奏だった。見下ろしてるからか、舞台全体が見えてしまう分、最初から最後まで舞台の半分以上の空間を占めるあの装置がちょっぴりうとましく感じたりした。でも山はもともと動かないし、この重厚感や威圧感は狙いなのかもしれないな。ってか、あんなデアイ装置移動するなんて大変よね・・・。

作品は、全然センチメンタルじゃないのに、痛々しく切ない気持ちになったり、静かに熱く高揚する狂気を感じました。上演中始終ダンサーは痙攣する様な動きをしていて、終盤あたりで集団でガグガク震えて奇声をあげ、自慰行為的な表現をしているシーンで思わず涙が出た。バロック音楽も綺麗で感動したけど、それ以上に限界状態の肉体から出てくる音はスゴイ。うまく言えないんだけど、そこまでのシーンへ行き着くまでの流れが、スタイリッシュじゃなく、素朴で、人間の記憶をくすぐる風景の様だった。


その後、同じBunkamuraのザ・ミュージアムでモディリアーニと妻ジャンヌの物語展ものぞいて来た。

油絵のキャンパス画で、窓から見えたパリの町並みを描いてる一枚が好きだった。
パリには苦しくて暑かった記憶しかないけど、秋のその風景がとっても涼しそうで新鮮だった。同じ様な形の二重窓が並ぶ町並みが懐かしかった。
その画を見ながら、パリ在住最悪事件を思い出した。話すと長くなるので端的に言うと、保証金詐欺にあったのだ。警察まできてもらう程モメたが結局お金が小額だったためお金は戻って来なかったんだけど、当時は両親からの仕送りだったので絶対取り返したかった分悔しくて、パリを離れる最後の日、その家主であるイジワル婆さん家の窓にトマト投げた。
ベチャリと窓に命中したトマトが懐かしぃ。


モディリアーニの描く女性の画を観ていて、ど~も気になることが。
誰かににてる・・・・。
首が長くて、つぶらな瞳に、スっとした鼻。

う~~~~~~~~~~~~~ん。


あ!!!


Asamiだ。(分からない人ゴメンナサイ。)



踊りますのお知らせ

posted in 00:29 March 04, 2007 by 

が、ポカポカとまではいかないけれど、
ふんわり3月らしくなってきましたね。

さて、もーすぐあるダンス公演のお知らせをさせて下さい。
今回はダンサーとしての出演のみで参加します。
もしよかったら観に来て下さい。

いつまでたっても舞台は恐ろしく、丸裸にされます。
でも、それと同時に、思いがけずの発見や、
過去や未来の記憶に出会い、今居ることに感謝します。
そーやって、きっとこれからもわたしは生きて、
進んでゆくんだなぁと
それだけ、本当に
思います。





鐘Miyako kato direction 2007[Dance,Link/Ring vol.2]鐘

dlr_leaf_cover_a.jpg


‘Dance,Link/Ring’とは-
加藤みや子から身体の発信を受け取った若いダンサー達が、さらに発信し、輪を広げ、繋がり合う場。ダンスの戦いのリング。
昨年につづき、六本木に又あつい波がおこります。

▼日時/2007年3月12日(月) 開演19:00
▼ 場所/六本木俳優座劇場(03-3470-2880)
(地下鉄日比谷線・大江戸線「六本木駅」下車)
▼ チケット:前売¥2,500 当日¥3,000

▼Choreographers & Dancers
畦地亜耶加 尾身美苗 木原浩太 立花あさみ 寺杣彩 富士奈津子 むらやまマサコ

畦地真奈加 市原昭仁 井上沢子 臼井彩子 大村紘望 金子惠巳 呉松綾子 佐藤郁 関日音 瀧澤悠紀 二宮梨緒 登渡カッパ 長谷川風立子 林芳美 細川麻実子 前川玲 松浦文子 村本すみれ 村上夏美 横田恵

▼Staff
照明:斎藤香 音響:吉塚永一 舞台監督:依田直之
制作:村山香澄 加藤みや子ダンススペース
協力:荒木眞人 宣伝美術:7G TOKYO
プロデュース:sun arts 主催;加藤みや子ダンススペース

▼Contact
アネックス仙川ファクトリー
〒182-0002調布市仙川町2-18-21-B1
TEL&FAX 03-3309-7200
e-mail:asf@mac.com



ギャラリーで畦地'S

posted in 00:53 December 10, 2006 by 

日のよーに天気予報では、今年最高の寒さ…なんて言ってるもんだから
布団の中でこのまんま冬眠してしまいたい!と毎朝自分と戦っております。
でも外にでると空気がキンとしてて気持ちが良く、苦戦した分幸福感も倍増します。





さてさて、今月18日に妹とギャラリーで踊るんです。 久々の畦地‘S。

住宅街にひっそりと佇むそのギャラリーは、大きなケヤキがででんとそびえたち、外壁にはびっしりツタがはってて、なんとも不思議なスペース。地下にはBARがあって、パフォーマンス後は夜中までお酒を頂きながら父の命日を忍びたいと思っています♪

そのギャラリーには12日から18日まで、父の友人だった彫刻家の翁さんという方の作品が展示されています。一本の木からその形が創られたとは思えないほど、ニョキニョキ人間が這い出てきそう作品たちです。

今回、平日の中途半端な時間からスタートなので、平日お仕事されてる方にはお知らせしませんでした。
でももし、都合があえばぜひぜひ観に来て(飲みに来て?)ください!!!

畦地姉妹、心よりお待ちしておりま~~~す。




********************************     
       
翁譲 展
“心にふれたいと思うことはー22時25分”
2006年12月12日(火)~12月18日(月) PM 1:00~9:00

ダンスパフォーマンス “共ニ通ズル穴カラ誕生シタ姉妹ニヨル、お散歩ダンス”
2006年12月18日(月)PM 4:30~5:30

(18日 PM6;00~Closing Partyがあります。)

出演/畦地’S (畦地真奈加・畦地亜耶加)
料金/無料
場所/Bar&Galleryちめんかのや(地面下の家)


アクセス/*西武池袋線 沼袋駅下車徒歩10分
*JR中野駅南口 京王バス 練馬行 江古田2丁目、4丁目下車。
*西武池袋線練馬駅から中野駅南口行江古田4丁目下車。
*JR池袋駅東口から都バス「池65」で江古田2丁目下車。



img20061210.jpg

ギリギリ告知

posted in 01:53 June 15, 2006 by 

よいよ明日~!!
改めて告知させていただきまっす。是非観て頂けたら嬉しいです。
チケットはまだ多少残っていますが、席に限りがあるので今すぐ御連絡を~~!!
皆様のご来場心からお待ちしております。

(以下、天使館HPから抜粋)

鐘セッションハウス 笠井叡ダンス・スペシャル 振付編鐘   

img20060417.jpg
 
舞踏の革命家・笠井叡が、世代をつなぎ踊り続ける2世の若手女性ダンサー5人を道連れに旅立つ「冬の旅」。笠井の振付で19世紀のシューベルトの名曲がダンス作品となって、
今ここに蘇る。
                    
               
              
                
冬の旅

日時:2006年6月16日(金)20:00
       17日(土)16:00/20:00
       18日(日)16:00
場所:セッションハウス

振付:笠井叡

出演: 畦地亜耶加 畦地真奈加 玉内集子 山口華子 横田佳奈子 

入場料:前売・予約:3,000円 当日:3,500円
予約:  セッションハウス/yoyaku@session-house.net Tel.03-3266-0461
     天使館/tenshikan@hotmail.co.jp Tel.042-301-2510
問い合わせ:セッションハウス 東京都新宿区矢来町158 Tel.03-3266-0461


 
 ダンス作品「冬の旅」は2005年12月に、舞踏評論家の松澤慶信氏の企画によるダンス・コロキウム第三回目の作品として朝日アートスクエアで初演されました。今最も旬な若手の2世の女性ダンサー5名が、笠井叡の振付によって踊ります。ロマンティックな感情がダンスから消え去って久しい今日において、改めてダンスによるロマンティシズムを追求した作品です。
                                               
笠井叡 


シューベルトな日々

posted in 02:30 June 10, 2006 by 

ぃ~。
おつかれ、よしよし今日も一日よく頑張ったね・・・・
と風呂場でつぶやいてみる。でなきゃ、やってられない今日この頃。

さてさて、先日の月曜日に藤井公演が無事におわり
只今毎日シューベルトな日々を送っております。
いよいよ、来週『冬の旅』本番。

この作品は、あの有名なシューベルト晩年の曲『冬の旅』の中から
ほぼ全曲(21曲)使います。
そんなもんだからリハーサルの帰り、電車の中でも、お風呂の中でも、寝る時も、
あの暗く悲し~~~い曲が耳から離れませんよ。

とくにわたしのソロパートの曲は、全曲の中でも最も暗い!(笠井さん説)
雪の積もった荒野に独り、たったひとり佇んでる感じな曲。

↓ちょっくら歌詞公開↓



『白髪の頭』

霜がわたしの髪の毛いちめんに
白い輝きをまきちらしていた。
それでわたしは老人になった
と思って、とても喜んでいた。

けれどもやがて霜が解けて露となり
またもや黒い髪の毛となったので
わたしは自分の若さがこわかった。
棺に入るまでまだ何と遠いことかと。

夕焼けから夜明けまでの間に
白髪の頭になった人は沢山いる。
だがどうしたわけか、長い旅路でも
わたしが白髪の頭にならなかったとは。




ね、読んでてズド~~~~~~~~ンと、きませんか?
わたしだけでしょうかね。根が暗いんでしょうね。
初めてこっそり笠井さんの楽譜を盗み見た時、泣きそうになりました。
ただたんに暗い曲と括るには安直だけど、
生きることも死ぬことも出来ない、ただ長い先の未来。
(入社したばっかのサラリーマンが5月に読んだら泣くね。)

足跡だらけの雪に自分が入って行くのでなく
毎回、だれも足を踏み入れてない雪に入ってください。
と、笠井さんにいつもリハーサルで言われている。
本番、どんな足跡を残せるかなー。たのしみ。