ヒグマ春夫の映像パラダイムシフト-vol.31で踊りますのお知らせ。

posted in 04:10 August 09, 2011 by drecom_azukimonaka

月、22日に明大前で踊ることが急に決まった。

ヒグマ春夫氏による、映像の可能性を追求するシリーズ
「ヒグマ春夫の映像パラダイムシ​フト-vol.31」にて、即興で踊らせていただくことになりました。

この企画は'08年からスタートし、映像とはいったい何だろう、映像が関わるとどんなことが可能になるのだろうか、
といったことを追求しているシリーズ企画。詳しくはリンク先のヒグマさんのサイトからご覧ください。

実はヒグマさんとは、長〜〜〜い長〜〜〜〜いおつき合い。
私個人というよりも、家族ぐるみで。
父、畦地拓治(彫刻家)とは古くからの親友で、同時代を共に歩んだ言わば同士。
母、加藤みや子(舞踊家)とも、昔から一緒に作品でコラボレーションし、HOT HEAD WORKSの元祖立ち上げの仲間だ。
そんな長い付き合いなだけに、幼少時のわたしにとってヒグマさんは、いつもフラっと家にやってきては
色々薬草を持ち寄り天ぷらパーティーしながら、父とお酒を酌み交わしている変はおヒゲのオジさん(…失礼)といった印象で、
岡本太郎記念芸術大賞展で優秀賞を
受賞されたすごいアーティストだったとは、実のところ大人になってから知った次第なのだ。

そんなヒグマさんから、今このタイミングでお話が来たことは正直本当にうれしい。
父が危篤で救急治療室に運ばれ、私や妹がロンドンから病院に駆けつけた際、病院の入り口に立っていたヒグマさんの姿は今でも記憶にこびり付いてる。
あの時から、きっと、ずっと見守られていたような気がする。
だから、今回あえて恐ろしくも即興で踊る事にする。
即興 =「いま、ここにいるカラダ」がおのずとみえてくるはずなので
この己の肉体の直視は恐怖この上ないけど、むしろいいスタート、絶好のチャンスとして開き直ることにした。
いまならきっと冷静に、あの時の痼りと向き合える。

皆様、ぜひお時間ありましたら観に来て下さい。
心よりお待ちしています。
尚、広い空間じゃないので、楽ちんな格好で来る事をおすすめします。



「ヒグマ春夫の映像パラダイムシ​フト-vol.31」
▼日時 2011年8月22日(月)19:00 Open 19:30 Start
▼入場 ¥2000

▼会場 キッド・アイラック・アート・ホール(京王線明大前駅下車徒歩2分​)
▼お問い合わせ 03-3322-5564 
        hhiguma@excite.co.jp

◎1部:映像の上映(20分程度)

    CARVING 1983 畦地拓治(彫刻家)1983年制作


◎2部:コラボレーション

    ゲスト 畦地真奈加(ダンス)   フジモトヨシタカ(音楽)



☆フジモトヨシタカ(音楽)

 兵庫県出身。arのメンバーでもあり、その音楽性から前衛的なシーンで幅広く活動しているアーティスト。

 ar  Official WebSite→ http://www.ar-w.com/pc/



協力:キッド・アイラック・アート・ホール

          http://www.kidailack.co.jp/


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