加藤登紀子に会いたくて

posted in 23:58 April 11, 2011 by drecom_azukimonaka

京タワーへ行って来ました。

アースデイ東京タワー・チャリティーキャンドルライブ“11-ひとつひとつ”


向う道中、またもや余震。
 
大江戸線の車内にいたから全く気づかず。
携帯地震速報で福島浜通り震度6弱、東京23区は震度4とわかった。
twitterをのぞいてみる。
福島…、おぃおぃ大丈夫!!?
TLみてよけい胸がザワつくので、携帯閉じる。
向かいの座席で口開けて寝てるサラリーマン見て落ち着き取り戻す。


地上にでるとなんか雲行き怪しい。
できれば、雨にあたりたくない。
でも加藤登紀子さんの歌を聴くべく、足早に東京タワーをめざす。




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Candle JUNEさんの大小のロウソクきれいだった。
内側に溶けてくぼんだ蝋が風よけにもなっていて、ぼんやりゆらゆら強風にも負けじと暖かい光。
実際ご本人のCandle JUNEさんは、被災地で炊き出しなどしているそう。



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3月11日以降9月11日までの半年間、毎月11日に開催される災害支援のライブ。
入場は無料で、公開生放送のラジオやUSTREAMの同時中継してました。


加藤登紀子さん、娘さんのYaeさん 、ギターリストのKAIさん
1分間の黙祷から始まった。


加藤登紀子さんの言葉で「恋・愛の歌っていうのは 結局 深いところで 死別した人に捧げる歌だ」と話してたという。
それを思い出してか、震災後書き下ろした新曲『今どこにいますか』は最初のフレーズでツーって涙がでてしまった。
鎮魂とか抜きに、彼女のもつ声はやっぱりすごかった。

雨がザーザー差し込む中での“power to the peaple”は観客みんなで歌った。
背広姿の男性も、若いカップルも、頭にタオル巻いたオッチャンも、みんなノリノリで。

Yaeさんの歌声も、世界中の民族音楽が混合してるようですばらしかった。
親子のセッションもなんともよかった。



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333mの高さにちなんだ「333匹の鯉のぼり」。
雨の重さで、垂直に。
スーパーのパック売りししゃもみたいにも見える。


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真っ暗闇に、煌煌と「ガンバロニッポン」の文字。viva太陽光発電!!
雨で散り始めた夜桜の花びら絨毯を、がつがつ踏みながら帰りました。

…ホッカイロ貼ってきてよかった。
 

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