いろは歌

posted in 02:25 November 11, 2008 by 

は匂へど 散りぬるを
我が世誰ぞ 常ならむ
有為の奥山 今日越えて
浅き夢みじ 酔ひもせず

(現代訳)
美しい人も、花のように散っていく
この世で誰が永遠で有り得ようか
今日もまた、現実の世界の困難を乗り越えて
わずかのいい目も見たがそれに酔ってはいられない



よほど運が悪くない限り、一定の年齢まで生きることが保障されているわたしが
年齢に関係なく常に死と隣り合わせに生きていた遠い昔の人たちを
この歌を詠めばよむほど、とても身近に感じることができた。


「色は匂へど 散りぬるを」
この最初のフレーズを12月の作品のタイトルにしたのですが、
最初は漠然と、ただただひたすらループしていくだけの作品を創ってみたい・・というシンプルなイメージしかなかったんです。
そんな折、このいろは歌を使ってみようと思い調べて行くうちに

この歌の作者の弘法大師空海が、
祖母の実家だったお寺さん四国40番観自在寺を開基した同じ人だったり、
本尊薬師如来の両隣に静かにたたずむ脇侍の二体の菩薩
「日光菩薩(にっこうぼさつ)」「月光菩薩(がっこうぼさつ)」が恐れ多くも畦地'Sとカブって、なんか恐くなった。

「日光菩薩」→スレンダーで長身。強面でブスっとした感じがあやかっぽい。
「月光菩薩」→おしりが大きくてガッシリした丸顔がわたしっぽい。


こーいう後付け的なこと、発表する前にここに書くのもどーかと思ったんですが
この導かれた経緯を記しておきたくなった。


そんな真夜中。2:25AM。

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