夢の話メモ

posted in 23:14 January 12, 2011 by drecom_azukimonaka

日、亜耶加の置き土産の風邪菌で、汗だくで寝込んだ午前中にみた夢の話。


キッチンのたまりにたまった食器を洗っている私。
 
となりのリビングで椅子に座り新聞を読んでる拓治。
 
拓治は何故か、仕事で長期ベルリンにいて帰国したばかりの体でそこいいる。

 
 
わたし「お父さんってさ、いままで一番恐かったのってどんなこと?」

 
拓治 「・・・お酒かな」


 
けっこう意外な返答に戸惑うも、
 
あ、これわたしが最近ごるでん街で飲み歩いてることへの軽いイヤミ?と夢の中で思う。

 
目が覚めたとき、お父さんがいない現実に寂しくなることもなく
 
すんなり夢を忘れないように頭の中で反芻する。
 
こーいうことが、亜耶加の言う、“ふっきれた”なのかな。


1年振りだったな。お父さんの夢。

声とか、空気とか。
 
風邪っぴきで、しかも初レッスン日にでてくるなんて、

拓治ってやっぱり粋な男だわ。

 

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合掌。


あけまして5日目。

posted in 16:44 January 05, 2011 by drecom_azukimonaka

ればせながら、新春お慶び申し上げます。



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旧年は、大変お世話になり、ありがとうございました。

出会うヒト、出合うモノ・コト全ての縁に、
お世話になった皆々様に、感謝。


難有る日々に「有り難う」。


本年も何卒宜しくお願い致します。


畦地真奈加

 

新宿ラーメン太鼓にお酒

posted in 22:03 December 17, 2010 by drecom_azukimonaka

う土作品にてダンサーとして出演していた、ブラジル人ダンサーカロリーニと、
カンパニーメンバーのKayちゃんと、アヤカ4人で、渋谷にダンスパフォーカンス観劇後、新宿に繰り出した。


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まず、腹ごしらえにJR駅前の屋台でラーメン。


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カロはこれが初ラーメン。
先日、日本でラーメンをと思い注文したら、冷麺だった…という苦い体験をしたカロ。
ブラジルから来て初めてのラーメンなんだと、屋台のおじちゃんに話したら、気のいい屋台のおじちゃんが、おでん2皿分サービスしてくれた。
寒さのせいか、シンプルな味がたまらなく美味!!


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ラーメンで暖をとり、元気になる。
通りがかったゲーセンにて、太鼓のゲーム。
勝負事には厳しいKayちゃん。圧勝。
数年ぶりにプリクラも撮る。機能の進化にたまげる。


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22時過ぎ、ゴールデン街に到着。
最近足しげく通うわたしの隠れ家、“BAR 恒城(つねきち)”へ。

この写真、画質が違うのがおわかりでしょうか。
その日たまたま居合わせたお客さんが、デジカメで撮ってすぐ紙焼きし全員にプレゼントしてくれた。
こーいう感じがまた、ゴールデン街の好きなとこだ。
カロも、楽しんでくれたみたいでよかった。
結局、朝日を拝みました。

ゴールデン街劇場の二階にあるよ。
とても、居心地よい店です。是非お立寄を♪
あ、その時は誘ってくらはい。
 

便利な世の中ですね…

posted in 02:07 December 14, 2010 by drecom_azukimonaka

USTREAMって便利ですね。今じゃ、携帯iPotからも出来ちゃうし。
顔出しOKの人は、ブログより便利なのかも!?

「笑う土」作品ゲストダンサーだった、市原昭仁さん(通称:イチさん)が、終演翌日ホテルでライブ配信していた動画です。


出演者のこと、作品のこと、公演告知、(他出演者の方の告知まで)などなど、話しています。
生の声はファン必見なのではと思い、感謝とともにUPします。














よく泣くね。パート2

posted in 22:00 December 13, 2010 by drecom_azukimonaka

イトル通り、昨日までの二日間は、体の半分以上といわれる水分が、
目から耳からどばどば溢れ出る二日間でした。懐かしい人達との再会に胸がいっぱい。
どうやら、年のせいにしてたけど、わたしは生まれつきの泣き上戸でしたね。ご承知おきを…。 あ、知ってるか。

 
「SANDTOPOS」は、マチネは最後部の真ん中の席から、ソワレは前から二列目のセンターあたりで観劇しました。
 プログラムに掲載されていた舞踊評論家・石井達郎さんの文章が印象的で、まさに、「毒消しならぬ、毒の上盛り」
が期待される蒼々たる出演者。でもその毒も、初演から数えて8年の月日と共に変化し、三人の家族と砂の有り様が、
とても緩やかに静かに優しくさえ感じました。
 8年前の怪我を間近で見たトラウマか、いつもみや子さんを「頑張り過ぎないで〜」と、客席から願う気持ちで観ていましたが、
今回の舞台での彼女は、とてもマイペースに、丸みを帯びた背中のまま、お二人の毒を飲みながら砂場で遊んでいる子供のようでした。
あの当時トゲトゲ反逆児だったキムさんも、まるで月へなにかをお願いしてる無垢な少年のように見えた。
笠井先生は、遠慮なくみやこさんをぶんぶん振り回しながらも、母のように妖艶で美しかった。
それから、岩渕貞太、笠井瑞丈、畦地亜耶加、三人の砂の化身。
この三人はブラジルで見たときよりさらにグレードアップしていた。舞台上で、そこにいるのに、いない。
消えてしまえることはそうそう出来ることじゃない。ほんとに驚いた。
今回初めて加わって下さったという、チェロ奏者の林峰男氏の演奏は、耳に心地よく、正直ブラジルの時より好きでした。


「日記」もまた、初演やブラジルの時と少し演出が変わっていた。
途中使っていた、古い着物のシーンは今回なく、そのシーンはジャケットパンツスーツに赤いコサージュを付けて、
江利ちえみ(高倉健の元妻)の“お家へ帰ろう”の曲とともに、陽気に踊っていた。
長い白髪の髪がかっこよくて、昔から尊敬してやまない大好きな舞踊家、片岡道人さんが隣の席だったので、終演後お話したら、
「みや子ちゃんは、昔からさらりと踊るんだけど、間の使い方が絶妙にうまいんだ」と話していた。
若い頃の彼女の踊ってる姿を、いま生でみたらどう感じるのかな…なんて思った。
まぁ、よくこのプログラムの中にソロを入れたと思う。
本人「もう踊れないかもしれないから…」なんてボソっと弱気なことを言ってたけど、
あなたはまだまだ大丈夫です。踊り創り続けてほしい。



「笑う土」は、それこそ客観的に(まさに客席から)見るのはこれが初めてのこと。
舞台袖では感じ得ない感動や発見が沢山あり、どのシーンにも思い出があって、
各シーン導入ごとに、涙がたらり、鼻水たらり、ふきとるのも、すするのも忘れて、泣いたり笑ったり、もー大変でした。

美加理さんの強烈な存在、新メンバーが加わったことで、また新しい「笑う土」が誕生していました。
ラストシーンの座敷童子が、現代人に変わって行くところは今回新しい演出で、この案は美加理さん本人からの発案だったそうです。
実際、美加理さんもご多忙の中、岩手まで足を運び民話など取材されたそうでした。
あの作品の中使われていた、老婆のような語りは、彼女の声というから本当に驚きしかありません。
彼女の着物の袖から小さく伸びる、綺麗にそろった白い手、その親指の角度までが、ぞくっとする程美しく、勉強になりました。

そして、どの人も主役に成りうるような作品の構成力には圧巻。
お客さんは視線に困ることがあるかもしれないけど、引いてみたとき、それはまるでひとつの発光体のようだった。



出演者、スタッフの皆さん、素敵な舞台をありがとうございました。
この作品の、すべてが愛おしかったです。


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※ラストシーンで投影されていたこの写真。
ブログのアイコンにも使用してますが、実はブラジリアでわたしが撮ったものw
超お気に入りの一枚だっただけに驚いて、
「おぃおぃ、みやこちゃん、著作権が…」なんて冗談を言っといた。ほんとは嬉しかった。