徒然ズレズレ

posted in 01:54 April 09, 2011 by drecom_azukimonaka

日の宮城での震度6強(M7.4)の余震。 

やっと、前に進み出した頃ってときに東北の人たちの心の状況
思うと。うぅ。 


でも、安全な場所にいる私が暗くなっててもしょうがない。
これに関して言えば、母はスバラシイ。復活が早い。
この思考回路なんで受け継がれなかったんだろ。


今日は、ダンス仲間のkayちゃんと下北沢で会った。
東北支援の看板が目に付き、農民カフェでご飯。
おいしい野菜、鍋、日本酒を堪能。
すっごいしゃべった。しゃべりながら、あーそうかと思う事沢山。

今週の日曜日に高円寺である原発デモ。
参加しようかどうしようか迷っていたけど、
表面だけの認識のまま声高に叫べない。
長い先の日本の未来を考えれば、原発に関して根本は猛反対。
でも、当面やるべき対応は推進派も反対派も同じと思うので
今日みたいに、友人と原発について話すことから始めたい。


ただ、都知事選挙だけは絶対に行く。
いままでの投票とは違うと思う。
原発に対して推進してる人より、反対してる人に当面の安全点検はしてほしい。新規設置も絶対やめてほしい。

おかげと言ってはいけないのかもしれないけど、
3月11日以降、色んなことが頭の中で線で繋がりだしてる気がします。
ただ、まだ脳みそがついていけてない。または、頭の中だけしか繋がってない。

自分のできること、どこに意識を向けていきたいのかをはっきりさせて勉強したい。
結局、子どもへ意識がいく。教育とかセラピーとか。

 

ずっと塞ぎ込んでた根本の理由は、ダンスを踊ることにしても、創ることにしても、伝えていくことにしても、
まぁ、生きていくことなんだろうけど、なんの思想もことばももたないままでいる自分のまま、
子ども達や観客の前にたつことに恐怖とか嫌気がさしたんだと思います。

環境のせいにするのはよくないけど、
わたしはあまりに恵まれた場所にいたし、苦労という苦労もしてこなかったと思う。父の死が、創ることへのエネルギーを生んだけど、急に終わった。


ただ、何かを目撃できるダンスの力は体感として信じた経験があるから、まだ諦めないでいる。
だから、これをどうやって社会に結びつけていけるのかが今後のわたしの課題です。

 

 

内心、個人的自粛モードは1年前からずっーと続いていたので、いい加減このままじゃやばいです。
頭でっかちで、お腹もぽっこりです。

 

さぁ、どう動きだすの?に答えは出ていませんが、どーにかします。

 


※ここまでの長文、実はフランスニ居る大切なひとに宛てたメールをほぼコピペしました。
今日は日本酒、ウォッカのお湯割り(ジンジャー入り)を飲みましたね。
明日の朝、削除しないでね、私。 

 

 

 

 

 

 



宇宙に捨てる。

posted in 11:30 April 07, 2011 by drecom_azukimonaka

日、核ゴミの最終処理場について話してるTV番組で

「場所が足りないなら宇宙に捨てればいいじゃん!」

と言っていた某芸人さんがいた。

番組上、極端なコメントを求められてたとしても
そのコメントが恐ろし過ぎてギョっとしてしまった。
驚くのはわたしの科学的な知識がないだけか。


予算の問題、ロケットが無事発射できるかの不確実は別として、
「宇宙に捨てればいいじゃん」って…
地球人どこまで偉くなったんだ。
もうこれ以上、ゴミ溜めにしちゃあかんよ。

宇宙は放射線が飛び交ってるし、無限とされているけど、
廃棄物を無限に捨てられるような未来になってほしくない。
地層処分は技術的にも最も問題が少ない処分法というけど、
こんな地震がいっぱい起こる国で、恒久的な管理が困難というなら原発をやめるしかないでしょ。
自然エネルギー、再生可能エネルギーの開発
どうかどうか頑張って頂きたい。
わたしもいままでの無関心を恥じつつ、偏った情報に流されないで、ポジティブな危機感をもって勉強しよ。




日曜日の選挙、だれに投票するかまだ迷ってる。
現職以外の多数票に投じるか、否か。
いまのところ、東京都知事選候補者11名中5名が原子力発電以外のエネルギーに転換を名言。
候補者のエネルギー政策一覧



山岸涼子・原発告発のエッセー風短編マンガ
『パエトーン』Web公開中。
絵は苦手だったけど、毎日目にするニュースがそのまま書かれてて25年前のマンガということにビックリ。


ドキュメンタリー映画監督、演出家鎌仲ひとみ(@kama38)
原発の問題を取り組んだ映画。冷静な情報として以下二作品は絶対観たい。

「六ヶ所村ラプソディー」




「ミツバチの羽音と地球の回転」  
※上演再開決定。4月16日(土)〜26日(火)オーディトリウム渋谷(ユーロスペース2F) 

 

ユニセフと桜とお墓参り

posted in 23:13 April 05, 2011 by drecom_azukimonaka

日、港区にあるユニセフ協会のちっちゃな図書館へ行って来ました。
スタジオ生徒さんへの呼びかけから、400冊近い児童書、絵本、紙芝居などが集まり、東北へ寄付してきました。

ユニセフの方から予想を上回る数が集まったということで、絵本の方は一旦ストップがかかりましたが、児童書と紙芝居を渡すことができました。
残っている絵本の方は、こちらで保管し気仙沼出身の生徒さんを通じて必要な場所の情報を確認しています。
種分け等、ご協力くださったみなさん、ありがとうございました。




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その帰り、母方の祖父母のお墓参りに青山墓地へ行って来ました。
晴天のなかすこし西日がさした時間帯だったので、
よけいに桜のピンクがあざやかで恐いくらいきれいでした。
日本人に生まれてよかったなぁ〜と、毎年この時期思えてなりません。
そして何故か桜の咲く時期に近親者の訃報が相次いだりしたので
いろんな顔が浮かぶ。
だから桜を見てるといろいろ思ふ。


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「さしすせそ」は、風を連想する。

「らりるれろ」は、回転を連想する。

だから日本人は、「さくら」と聞くと、

自然と桜が風に舞って、くるくる回転している情景が浮かぶんだそう。

今日は八部咲きといったところでしょうか、
そろそろ、満開パーフェクト桜がきて、桜吹雪がきて、葉桜…とまだまだこの日本の風物詩を楽しめますな。





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お墓を掃除して、墓石をゴシゴシ磨いたら隣で母が

「トイレの神様じゃないけど、お墓参りはすっきりするわね!」と。

“トイレの神様”を知っていたことへの驚きと同時に
なんともピッタリスッキリくる名セリフでした。

 

チャリティーライブ

posted in 22:58 March 22, 2011 by drecom_azukimonaka

人のミュージシャンRayさんから、チャリティーライブの告知がありました。

今日、ずっと繋がらなかった被災地仙台にいる友人と電話で話ができました。
過酷な現状でも、吐き出る言葉は優しく、元気で、非力な自分と普段の日常に戻りつつある東京の街が、ものすごくギャプとなっています。

連日報道されていた不穏なニュースやTVからの痛ましい光景に、
気を重くされている方も少なくないと思います。
微力ながら、今自分にできることのひとつとして掲載します。
以下、彼女からのチャリティーライブの情報です。



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こんばんは。Rayです。
 
チャリティーライブのお知らせです。
 
ただ募金をする・募るのではなく、歌うことで少しでも被災者の方々の力になれたらという思いから、3月と4月にチャリティーライブを行います。
 

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「Ray Of Moonlight 5th 〜Charity Live〜」
 

3月27日(日)
 
 

OPEN  18:00
START  19:00
 

星川薫(ギター)
春名正治(フルート、サックス)
Ray(ボーカル)
 

music fee  \3000
 
※全額を、「国境無き医師団」の、東日本大震災義援金に寄付させていただきます。
 

※予約制です。
私に直接、もしくはお店にご予約ください。
 

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いつもと変わらぬスタンスで、私は歌い続けます。
 
皆様には、ただただライブを楽しんでいただきたいです。
 
是非足を運んでください。
 
 
Ray
 
 




Extreme Super Moon

posted in 03:20 March 20, 2011 by drecom_azukimonaka


宵、見事な月。

3月20日(日)3:10に満月になり、もうすぐ(4時9分)月が最も地球に近いところを通過します。

Extreme Super Moon(エクストラ・スーパームーン)

東日本大震災から9日。

月に向って本気で祈ってみる。




tsuki2