とばり

posted in 22:49 October 02, 2008 by 

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しぶりに三茶へ。
今日は、山海塾の新作「降りくるもののなかでーとばり」を観に世田パブへ行った。

山海塾の作品を観るのはどのくらいぶりだろう。思い出せないのだから、相当おひさしぶり。
若かりし自分、心のどっかで一度観たらお腹いっぱい…という感じが正直あったのかもしれない。
でも今日は舞踏手の中にブラジル巡回ツアーでゲストとして参加下さった、Iさんが出演していたし、チラシの作品紹介文に気になる一文がありワクワクしていた。


「生命と宇宙の輪廻天性を止むことなく一方向に進む美しき一時間半」

これが、一文の抜粋。
宗教や国により輪廻とはさまざまな捉え方があるけど、生命が死した後に多様な存在となり生まれ変わることとわたしは理解しているんですが、このとばりの作品は、ほんとうにひたすらに止むことなく生まれては消え生まれては消えまっすぐに続いていく徹底さがあった。
雲のすき間から空を覗き込むような。または星のすき間から地球を覗き込むようなそんな感じがした。

新作というだけあって、踊り手の体の在り方にも試みを感じ心地よく、シーンとシーンの移り変わり方や、舞台上の点と点で結ぶ間にある空間の美しさに時折ゾクっとするほど魅了されました。踊る肉体に魅了されることは時々あっても、空間に魅了されたのは久しぶりでした。

最近、そういった虚構の世界にぐっと引き込まれる時間を欲してる。
引き込まれている時間が得られているのは、なかなか長くは続かないのですが、数分でも引き込まれた時、得られた言葉や感覚が生きてく糧になってる。それと同時に、自分が儚く小っこく思えて楽になる。


見終わった後、カトスペダンサー数人で246沿いのラーメン屋へ。
わたしの美味かった記憶をたよりに皆を引き連れたのだけど、スープも麺もどれをとってもまずいラーメンに悲しくなった。まぁ、いいんだけど。
あれでラーメンが美味しかったら今日は完璧だったのにな。

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