今日の夜、西国分寺にあるいずみホールへ笠井あきら舞踏学校公演を観に行った。
妹もそこの生徒なので一年間の成果を見るべく父兄参観気分。

パリからたまたま帰国していた音楽家のユージさんと共に、前から２列目どセンターをかぶりつきで観覧しました。
２時間休憩なしのぶっ通しなので、見る方も気合いが入ります。
ダンサーは五角形の立ち位置をグルグルローテーションし、ずっと素明かりの中で音楽以外は特に演出のない身体一本勝負といった舞台でした。

カメラのズームの焦点を合わせる様に、全体を引いて眺めてみると、山のように一つにみえるのに、ひとりひとりに焦点を会わせると、皆同じ振りを踊っているけど一人として同じ身体はないんだなぁーと思った。でも、呼吸の取り方はけっこう同じだった。これって笠井先生のオイルトミーの技法のひとつなのかな。帰って来たら妹に聞いてみよー。

そんなことを考えながら観ていたら、頭がかゆくなってしかたなかった。
ストレスかな。２時間座りっぱなしで集中するのってけっこーしんどい。
昔ストレスで頭に１０円ハゲができたことがあったな。
そーいえば前頭葉ハゲのダンサーっていいダンサー多いよなー…。
そんなことない？

人間の性格の中心が前頭葉にあるってどっかで聞いたことがある。
性格とは、その人の反応傾向や行動傾向。
刺激に対して感情が働き、そういう傾向の反応や行動をさせる。
感情の働きのパターンが表に現われる反応パターンや行動パターンであるとすると、ダンサーが舞台の上で言葉じゃない形で表現するのと近い。
だから感情の集合体である前頭葉が活性化されぐんぐん伸びて、髪の毛なくなっちゃったのかな。。。


あ、また色々考えてたら頭かゆくなってきた。
考える前に踊れ！って突っ込みが聞こえてきそうですので、もーお風呂入って寝ます。





そうそう、うちのトロンのおでこにも前頭葉ハゲ。
彼もいろいろ苦労が多いのでしょ～か。