東京コンペ#2

posted in 01:28 October 03, 2005 by 

曜日、初めての丸ビルへ行って 東京コンペ#2 観てきた。

今日は、ダンス&パフォーマンス部門。身体を使った16作品の中から「ダンスバザール大賞」が選ばれ100万円が授与されるという、お金のない踊る人たちには有り難い企画コンペ。


〈観に行ってよかった理由〉

1、観客の立場から自分が何を欲してるか確認できたこと。
2、好きな作品、嫌いな作品が多く、“どっちでもない作品”が少なかったこと。
3、河村氏率いる「初期型」にダンサーで出演していた愛しゅる妹が輝いてたこと。
4、わたしの初自主作品で美術を担当してくれた高校時代の友、居村氏に会えたこと。

1、2、今欲してたのは作品構成の完成度よりも、ダンサーに客観視した恍惚度があること。嫌いと思ってしまった作品程、心中「脱げ!脱いでしまぇぇぇ!」って叫んでた。観客は勝手なもんですw
いちばん好きだったのが、Benny Moss「紅芋酢二人旅」。白と黒のプロレスラーみたいな衣装をまとった女性二人の作品で、紅芋酢のごとくプ~ンと鼻につく臭いを感じ抵抗感があったのに、彼女たちの剥き出しの色気と計算された展開に飲まれてしまった。脱帽とはこのことか。でも隣席の後輩は寝てたな。
 次に、初期型「まだらなまだらインゲン豆が旅立つよ」。河村くんは音のセンスと空間の使い方がうまい。チョウチョ柄のミラーボールは一瞬ホール全体が異様な空気に包みこまれ、導入から最後まで好きだった。でも構成力があり過ぎるあまり予想外のショックがなかったかな。
最後は、KENTARO!!ってHIPHOPぽい作品。初めて名前も聞いたし、作品も観た。単純にタテノリになって楽しかったし、楽しそうだった。わたしには踊れないと思ってくやしかった。あの、HIPHOP特有の全身のラクさ、上半身の使い方研究したいなぁ。
(残念ながら4部の残り4作品はリハの時間があり観られず帰った。そしたらその4部の中に大賞に選ばれた作品があったらしい。)

NEC_0048.jpg
3、妹ですw(写真参照)見えにくいのですが、メイクも凝ってて、右手にもつマゴの手みたいので頭の輪をひっかけてクルクルと人形みたいに踊っていました。

4、ビックリ!!他の作品で映像を担当してた。こーゆー場所で再会出来た事、今でも創り続けてる事、ほんとうにが嬉しかった。ちょっと疲れてる様だったけど、いい顔してた!映像ハプニングがあったっぽかったけど大丈夫だったのかな。 居村くん、コレ読んだらコメントポチっとな♪

と、まぁいい日でした。ふ~、満腹。



この記事へのコメント

1. Posted by dojou7   October 04, 2005 00:41
おお、妹君大きくなられて^^;
人形操り、誰の発想なのかな、本人の?
おもしろそうですね、ソロではなかったんですね。
2. Posted by monaka   October 04, 2005 01:34
ね、身体も態度も大きくなっちゃってあの病弱だった彼女はどこへやら…(;_;)
ソロではなく、伊藤キム+輝く未来メンバーだったカワムラアツノリさんという人の作品でした。
以前HOT HEAD WORKS 2002にもギャラリーパフォーマンスで参加された面白いコレオグラファー&ダンサーです。

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